コロッケサンド?
10日以上前になりますが、もうすぐ日本に帰るという女の子とランチしたときの話です。
彼女が「行ってみたい」というお店だと思い込んで入ったお店、メニューを見て「…これ、違う」と気づいたらしいんですが、もう席に着いちゃったし、ここでいいか。と、気を取り直してメニューを見てみると…
んんん?
コロッケサンドが安くても13ドル…
てか、ムッシューとかマダムとか、笑えるんですけど!(笑)
しかも、ムッシューのほうがマダムより安いのね(笑)
でも、コロッケが3種類もあるってことは、この店はコロッケで知られてるのかもね?
と、「今日のコロッケ」ってなんですか、とウェイターをつかまえて聞いてみた。
すると、早口にフランス語なまりの英語でペラペラペラ〜っと説明してくれましたが、なんせなまりがキツくて何言ってんのかわからん(´▽`;)
ま、いっか、それ下さい。と、ふたりそろって「本日のコロッケ」を注文。
すぐに持ってきてくれたのは、
バターとパン。
…サンドイッチなのに、パンが出てくるんだね〜。(笑)
と苦笑しつつも、空腹だったのでありがたくいただきました。
おいしかった(*^○^*)
そして待望のメイン!
どーーーーーん。
……。
あ、あれ?!
コロッケだと思ってたのに…
単なるオープンサンド?!
(ハムなどで隠れて見えないけど、パンもあります)
…そ、そうか、Croque ってコロッケじゃないのか…(;_;)
思い込みって怖いわね〜。
てか、さっきのフランス語なまりのお兄さんの説明を聞き流してたから、なんのハムなのかもわからんよ(涙)。
と言いつつも、まあ美味しかったのでヨシとしましょう。
ただのサンドイッチに14ドルは痛かったけど。
(+タックスとチップで実際はもっとかかりましたけどね)
それにしてもこのお店、おそらく私たち入れて3人しかマイノリティがおらず、また8割がたはシニアと見た。
まあ、お昼に20ドル以上、平気で使える世代ってことなんでしょう。
さて、帰宅してメニューのことばをググってみましたらば…
Σ(゚∇゚*)!!
なんと、Croque-Monsieur とは、コロッケではなく、
クロック・ムッシュのことでした!!!!!!
……がーん…∑( ̄□ ̄;)
ちなみに「コロッケ」は「Croque」に「tte」をつけた「Croquette」。
ふつう、「コロッケ」に「テ」がつくなんて思わないでしょうに(;_;)
ガックリきたけど、同時にスッキリしました(笑)。
ひとつ勉強になりました♪
一応フランス語も公用語の国に住んでるんだから、やっぱりフランス語も少しは習った方がいいのかもしれませんね。